久々のフィルム現像

久々にフィルム現像をしてみる。前回はB工房さんでフィルム現像だったが、今回は完全な自宅フィルム現像にした。フィルム現像となると水洗促進剤やらドライウェル等を利用すると非常に手間がかかるので嫌だったのだが、イルフォード式(?)現像方法だとそれらが不要で、且つ、停止液が「水道水」で済むというのも魅力的だった。

ただし、季節柄、今は夏である。室温36度強の中で、まずは40度の沸騰水を氷と塩、アイスノンで冷やしてフィルム現像液(ID-11)を作成した。さらにこれらを20度まで下げなければならない。夏場には時期が悪い様な気がしたものの、乗りかかった船、やってしまわなければならない。で、作成した現像液はまずは冷凍庫へ。
 更に、定着液を作成(イルフォード ラピッドフィクサー)、停止液(水道水)を冷蔵室 で冷やした。各液を冷やしている間、片付けをしながらもフィルムをリールに巻き付ける。これがまたうまくいかない。夏場にダークバックへ手をつっこむとクーラーをかけている部屋にいても汗ばんできて、上手く巻き付いてくれない。冬場ならこうはいかないのだが・・・。なんとか巻き終えて、リールをタンクに入れてから現像、停止、定着の各液を机の上に並べてからクーラの効いた部屋で現像開始。
ここからは、Sound of Silenceさんのページでの現像方法を参考にした。

以下、羅列書きで。

1.現像液作成
  利用薬品 イルフォードID-11 1L
      1−1  40℃の沸騰水を1L用意。
  1−2 666mlの A剤を溶解しながら、B剤を投入。
  1−3 333mlの沸騰水を後から投入。
  1−4 できあがった原液を冷凍室へ。

2.リール巻き
  フィルムを巻きながら、タンクへ。

3.定着液を1L作成
  1−1 普通の水道水800mlにイルフォードラピッドフィクサーを200mlを投入
  1−2 撹拌して保存瓶を冷蔵室へ。

4.停止液を1L作成
  1−1 なんということはない、水道水をそのまま冷蔵室へ。

5.各液、準備
  各液の温度が20℃超になった所で準備。
  現像液21℃、停止液23℃、定着液12℃・・・統一性のない・・。
  まぁ、現像液さえまともにできていれば大丈夫だとメーカーを信じてトライした。

6.現像液撹拌
  現像液をタンクへ入れる。イルフォードID-11は、HP Plus400の場合は7.5分がメーカーの適性時間であったので、泡を叩いて取ってから、最初の10秒間で4回倒立撹拌の後、50秒停止。それを7分15秒まで継続し、15秒間で現像液をメスシリンダーへ戻す。

7.停止液撹拌
  次に水道水を投入、泡と取って、30秒連続撹拌。ここで1回だったのか3回だったのかを忘れるが、30秒連続撹拌を2回で終了。2回でいいのかと思いながらも・・まぁ・・今回はテストだしと言い聞かせ、メーカーを信じたいと念じた。

8.定着液撹拌
 定着液を投入、現像液と同じく泡を叩いて取ってから最初の10秒間で4回倒立撹拌の後、50秒停止。これを4分間連続で続けた。恐らく本当は5分だったと思う。まぁ、この辺はイルフォードのページにもプラスシリーズは2〜4分と記載されていたので、間違いないだろう。ここまでくればもう蓋を開けても大丈夫だ。

9. 水洗
  5回撹拌して、排水。10回撹拌して、排水。20回撹拌して排水。

10. 乾燥
  蓋を開けてバットで水洗して、風呂場で吊るした後にスポンジで水滴を拭き取り完成。

 フィルムを巻くのが上手くいかずに結局の所、ベコベコになっていた。コマの真ん中にあまり影響はなかったものの、今後は更なる巻き方の努力が必要だろう。また、夏場のフィルム現像はやはり水温が下がらないため上手くいかない。相応の労力が必要となる。

以上、簡単ながらにメモしておく・・。

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