木津川アート2016

今日は木津川アート2016で知り合いの出展作家さんの作品を観る。昨年までは浅山さんだけの展示を観に行っていたが、今年は4人、浅山さん、林 直さん、植島先生、成田直子さんの作品。諸事情により会場到着が遅れたため2時間で4箇所を車で回るという強行手段であったためもう少しゆっくりと観られるとよかったのだけど・・16時までというタイムリミットに押されながら鑑賞。
個々の作品の感想はどれもレベルが高いもので、特に成田さんの作品は場所、テーマ、写真がうまく考えられたインスタレーション作品となっていた。写真集がゆっくり観られなかったのが残念。また時間があれば改めて観てみたい。林 さんの作品は地元(?)の人々の作品から光きらめく生命を感じさせる演出作品となっており写真をここまでかえられるのかと魅入ってしまった。植島先生の場所では、作家お二人の共同作品となっているようで、水の神センサーと名付けられた、あたかも水中にいるような感覚を得られるVRが体験できる装置。ドカヘルに備え付けられたiPhoneから、同じヘルメット頭上に設置されたミニプロジェクタを通じて自分の前に水中の映像を常時映し出す。周囲からは水中の音。いや、これだけなら何とも面白みがないが上を向くと映像も上を向き、下を向くと映像も移動する、右、左と移動もできる。立ち場所によっては水中での話し声が聞こえる。Play○taionのVR・・・とまではいかないにしてもかなり良くできている。これは面白く、水中にいるような感覚に陥る。最後は浅山さんの作品。浅山さんは生まれ変わりをテーマとして生きること呼吸することをコンセプトとして作品を制作されており、壊される家屋の中に浅山さんのインスタレーション作品が部屋ごとのテーマで作られていく。浅山さんご本人にもお会いして、その制作話などを聞くことができた。
これらの作品を観ながらもそれぞれのクオリティの高い作品ばかりだったが、アートとは一体何か。妥協を許さぬその表現、訴える力、想いが形となって伝えられてくる。それは趣向が凝ったものでなくてもシンプルでも良い。コンセプト(発想や考え方、概念)が大切なのだ。自分はそこまでもまだ決められてないような気がするが・・コンセプトは目移りしてしまうので、その辺りをクリアにすることが今回の課題ではないかと思う。


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